ニーナ

こんにちは、今日はちょいと音楽紹介です。

この曲は先日フェイスブックのお友達に教えてもらった曲です。

素敵なイスが時代を経て人の手をわたり、いろんな暮らしの中で古びていく歌です。

とてもいい曲なのでこちらで紹介させていただきます。

矢野絢子 / ニーナ 1/2
ニーナ 2/2
↑ファイル2つにわかれてます。

仕事柄、今まで何百脚のイスを直してきましたが、古いイスを扱っているといろいろな事が見えてきます。

ずいぶん昔に直されたもの、最近のもの。乱暴に直されたもの、丁寧に扱われたもの。
ペイントのはがれた裏に別のペイントが出てきたり、地味な柄の座面をはがすと色鮮やかな布地が出てきたり。

三回くらい違う人の手によって直しが施されているモノ(人によって直し方が違うのでわかるのです。)なんかをみると、いろんな場所で大事に扱われてきたものかという事を感じさせられます。

先日仕入れたこちらのイス、小さな子供用のイスですが、100年以上前に作られたものでした。
直しのあとは見られますがガタもきておらず、丁寧に使われたんでしょう、外装もとても良い状態です。
これからも元気に活躍してくれそうなイスです。

イギリスのものなので、いろんな風景をわたってはるばるエデュコまで来たんですね。

時代をこえて使われ続ける、いろんな物語を持ったモノと、それを扱うがわの大切な気持ちについても再確認させてくれた曲でした。

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